A-COLD-WALL* – 建築的なストリートウェア

A-Cold-Wall* : 「冷たい壁」、直訳すると、開発された都市空間、大都市の幾何学形状、これらの塔、そして建設作業員の軍隊によって建設され、都市にたゆまなくそびえ立つこれらの壁を思い出させます。サミュエル・ロスによって設立されたこのブランドは、ヴァージル・アブローを師と公言しているが、ストリートウェアを、純粋に機能的な日常着と、よりクリエイティブで芸術的なアプローチの中間に位置する、よりファッショナブルな場所へと推し進めている。 A-Cold-Wall*を一言で表すなら、芸術的なストリートウェアという 2 つの言葉で十分でしょう。

パーカー、ジーンズ、スーツ ジャケット、T シャツ、シャツ、ジョギング パンツ…2018 年春夏は、オーナーのスタイルに関係なく、あらゆるワードローブを満たすアイテムを提供します。この英国人デザイナーが際立っているのは、シルエットに対する建築的なアプローチにあります。抽象的なものが多く、淡い青、黒、グレー、つまりコンクリートの都市を飾るグレーのモノクロで表現されています。

正方形をテーマにし、形や非対称のカットを追求することで、各作品にシャープな外観が生まれ、製造に使用される素材によって強調されています。ジャケットのストライプや脚の長さ、パーカーの後ろなどに見られる PVC のような合成繊維は、大都市から発せられる「建設」の雰囲気を思い出させます。サミュエル・ロスがブランド創設以来培ってきたDo it Yourselfの側面を保ちながら、下に向かって黒くなったグレーのコートのほつれた端はワークウェアへの思いを表現しています。

Leclaireur SévignéでA-Cold-Wall* 2018 年春夏コレクションをご覧ください。